防災関連製品

防災関連製品

新たな防災への創造。人の命を守る。

4つの異なる方向に動くプレートの上にある日本の国土では、世界で起きる大規模地震のおよそ2割が発生しています。
温暖化の影響を受けて梅雨や台風などに集中豪雨が多発して洪水や土石流の被害も増えています。避けることが難しい自然災害から助かる命を増やしたいとの思いでさまざまな防災製品をお届けしています。

津波避難タワー(タスカルタワー)

津波避難タワー
(タスカルタワー)

津波から避難できる高台やビルがない地域のための避難設備が、鉄骨式津波避難タワー「タスカルタワー」です。京都大学防災研究所において津波波力実証実験を実施するなど津波避難タワーのパイオニアとして独自の設計思想を反映した設備を展開しています。

垂直起立式可動ゲート 垂直起立式可動ゲート

垂直起立式可動ゲート

2013年の台風18号による大雨で、観光地として有名な京都嵐山の桂川が氾濫、近隣の旅館や店舗に濁流が押し寄せました。国土交通省淀川河川事務所は、洪水対策のあらゆる手法を検討して国際的観光地にふさわしい景観に配慮した可動式止水壁(ゲート)を設置しました。越水を防止する扉体は、平時には擁壁の中に収納されており、非常時に起立して災害を防止する従来にない画期的な工法です。弊社は扉体及び駆動装置を元請け会社に納入しています。(施工延長:京都・桂川渡月橋上流左岸側256m)

  • 防災ベッド枠

    お客様設置の場合は2~3人でお願いします

    対策が難しい就寝中の地震発生に備えて、また家庭内の避難場所として、頑丈な鋼鉄製ゲージでベッドを囲い家屋の損壊や落下物などから守る防災ベッド枠。自治体により購入補助の対象となる場合があります。
    東京都「安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置」装置部門選定品。
    耐震改修工事・装置の事例紹介(PDF p.31)

  • 災害救助道具セット

    災害救助道具セット

    震災後の救出活動に欠かせないバール、ツルハシ、ジャッキや切断道具、救急用品セットなどを車輪付きの可搬型ケースに収納した災害救助道具セットは、阪神淡路大震災の教訓を生かして開発したもの。官公庁を中心に多数採用されています。

  • 浸水水圧体験装置

    浸水水圧体験装置

    洪水のときに水位が上昇すると玄関ドアに掛かる水圧が高くなり、開けるためには大きな力が必要になります。このことを一般参加者の方にも安全に体験していただける装置を大阪市消防局と共同開発、防災イベントで活躍しています。


    大阪市住吉区ホームページ内「防災動画コンテンツ」「浸水水圧体験装置」が紹介されています。

    ▼大阪市住吉区役所公式チャンネル「水圧ドア」 https://youtu.be/k4MlBLIPV8M?feature=shared

  • 天ぷら油火災実験装置

    天ぷら油火災実験装置

    火災の原因で多いのが天ぷら油への着火。ミニキッチンを使い、天ぷら油火災の発生プロセスから対処方法まで学ぶことのできる火災実験装置です。さまざまな防災イベントに活用されています。

  • 火山用防災シェルター

    火山用防災シェルター

    戦後最悪の火山災害である御嶽山噴火を起点に開発した、耐衝撃、耐熱、防塵機能を備えた火山用防災シェルターです。2017年、活火山である鹿児島県薩摩硫黄島に設置しました。日本発明振興協会「第38回優秀発明賞」受賞。

  • 津波漂流物防止ゲート

    津波漂流物防止ゲート

    津波で流された船舶や車両、コンテナなどが漂流物となり、石油タンクなどの危険物貯蔵所や重要な施設に突入することを防止するための防災用ゲートです。
    湾岸のガス事業所などに設置されています。